きものの「基」「気」「喜」

きものの「基」「気」「喜」 きものの「基」「気」「喜」
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嫁ぐ日に

嫁ぐ日、それは「秋桜」の歌詞のまま、今も私の中にある。 結納を交わし、結婚式までの限られた時を過ごす母と娘。 座敷の床の間に飾られた、豪華な水引きの品々。 嫁ぐ日の嫁入り道具はタンスに鏡台、寝具、着物等々。 そのよう...
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浴衣に帯の涼み方

二十四節気の小暑(7月7日頃)と大暑(7月23日頃)の中間辺りの・・・ ならば今は「中暑」? と、勝手に作ってしまいたいような猛暑の日々が続いています。 打ち水、冷やっこ、スイカにかき氷、そうめんに枝豆。 ...
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粋に楽しむ季節の先取り

初夏と晩春が行ったり来たりの5月。 制服を着なくなった今も、衣替えの6月が近づくとやはり夏が近い事を感じます。 6月になると着物も袷から単衣に変わり、6月と9月の2ヶ月限定の単衣の着物を楽しむことは、粋と贅沢を楽しむことでも。 季節の...
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想いのつまったお守り

ほんの少しずつ、日差しが力強くなったことを感じる3月がやってきて、 春の柔らかな風に、閉ざされた冬の暗さも遠のいて行くのがわかる。 そう、お雛様を飾らなくては! 宮中の婚礼を表しているといわれる雛飾りは、幼い頃から“夢“あふれ...
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「大寒」

「大寒」を過ぎるこの時期は、冬の寒さもピーク。 毎年のことながらインフルエンザの流行期でもあり、特に今年は大流行なのだとか。 まだまだ1か月は感染者も増加するとのことなので油断はできませんが、できることなら健やかに春を迎えたいものです。...
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品格の種

降る雨の冷たさに秋の深まりを感じる11月、立冬から立春を迎えるまで、季節の暦も冬に向かいます。 少し前までは疎ましいほどの真夏の太陽も、陽だまりを見つけて丸くなる猫のように、そのありがたさをしみじみと感じる季節となりました。 11月...
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寒露

つい先日までの、あの猛暑は一体何だったのでしょう。 気が付けば舞台そでに夏が去り、舞台中央には「秋」が長雨を連れて訪れていました。 「彼岸」を境にすべてのものが切り替わることを実感させるような冷たい雨が、あともう少しだけ...
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時をかける”大暑”

夏の暑さもピークを迎える「大暑」。 身も心も夏の疲れを感じる「土用」の頃には、自分で自分をマインドコントロールしているかのように、ウナギが食べたくなってしまうから不思議。 年齢と共に楽しみは「食べる事と飲む事」… 悲しいけれど、楽しい...
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はんかせい?はんなつなま?

恥ずかしながら「半夏生」を「はんげしょう」と正しく読めるようになったのは、だいぶ大人になってからのこと。 「半夏生」を目にすることはあっても、正しく読めてはいなかった。 それを正しく「はんげしょう」と読めるようになると、...
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夏の夜空の星々の逢瀬

「夏至を迎えるとなんだか寂しい」と言った蟹座生まれの友人がいる。 「そこからまた米粒一つずつ日の暮れが早くなって、だから冬至の方が好き。希望に満ちて心が躍るもの」と。 夏至の翌日頃に双子座からバトンを渡される蟹座は、そういえば寂しがり屋...
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大地を潤す ”穀雨”

柔らかで、優しい。 四季をイメージするとき、「春」はきっと誰もがそんなイメージを持つことでしょう。 風も、空気も、空も雲も、そして雨も。 冷たさや鋭さなど、そこにはまったくなくて。 降る雨が、芽生えの植物たち...
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彩の季 いろどりのき

秋はお月見、春はお花見。 春のお花見の代表は何と言っても“桜”ですが、みごとに咲き乱れる桜には、主役を引き立てる“脇役”など必要ないと思えてしまいます。 秋のお月見の脇役はススキだったり、お団子だったりするのに。 薄ピンクの繊細な...
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「着」~和しぐさ

2月のカレンダーの中にある“春” 季節が確実に動いていることを「立春」の二文字は伝えてくれます。 春の気配が少しずつ増していく月、それが2月。 大和撫子のマナーの一つ一つを「和しぐさ」とよぶのだそうです。 それによれば、2月の「...
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着(き)

今年も成人の日に際し、あでやかで初々しい振袖姿を多く目にいたしました。 時代に左右されず、いつの時代でも振袖が豪華で華やかに見えるのは「袖の長さ」ゆえですが・・・なぜ振袖の袖はあのように長いのでしょう。 そのルーツは飛鳥時代にまでさ...
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輝(き)

初春、初売り、初釜、初夢・・・ お正月には「初」に彩られる言葉や事象が、何とたくさんあることでしょう。 言葉だけでも清々しい気持ちになれるような…新しい一年のスタートです。 着物が日常着だった時代には「着衣始(きせはじめ)...
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「綺」(き)

長野の晩秋を彩る「えびす講の花火」。 自分の中で様々な節目を迎えるごと浮かぶフレーズ・・・「もう1年経つ」。 漆黒の夜空に映える何色もの“煌めき”にうっとりしながら、今年も月並みにそんなことを思う。 大きく開いて折り重なった光の輪が開...
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「祈」(き)

今回は「祈」のき・です。 「七五三」を現在のような形で祝うようになったのは、大正時代の頃からだとか。 イベント化している現代の「七五三」ですが、医療の発達していない昔は子どもの死亡率が高かったので、成長の節目を無事に迎えた喜びのお祝...
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「季」

”きものの「基」「気」「喜」”。今回のテーマは、「季」 平安の昔に起源をもつ「十五夜」のお月見は、秋の豊穣に感謝を捧げる祭りであり、稲穂に似ているススキを目印として飾ることで、月の神様を招いたと言われています。 そしてそ...
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節目の喜び

”きものの「基」「気」「喜」”。今回のテーマは、「基」。 誕生のその時から、女の子の生涯は「和」に包まれています。 健やかな成長を願う「麻の葉模様」の産着。 そして生後1か月になると「お宮参り」の「掛け着」をかけて、氏神様に参拝祈...
きものの「基」「気」「喜」

京都にて

”きものの「基」「気」「喜」”。今回のテーマは、少しそれて、「起」。起こす(おこす)。 木曜日の夕方は踊りのお稽古でした。浴衣姿に、髪をきれいに横わけにして、ピンで留めました。へこおびを母に直してもらったら、「わたる道路を気をつけなさ...
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