”きものの「基」「気」「喜」”。今回のテーマは、「季」
平安の昔に起源をもつ「十五夜」のお月見は、秋の豊穣に感謝を捧げる祭りであり、稲穂に似ているススキを目印として飾ることで、月の神様を招いたと言われています。
そしてその後に巡る「十三夜」は、十五夜に次ぐ美しい月といわれているとか・・・。
2015年の「十三夜」は10月25日です。
「十五夜」は中国伝来ですが、「十三夜」は日本固有の風習です。
13個のお団子と秋の実りの栗や野菜と共に秋の七草をお月様の見えるところに飾り、晩秋の夜空を楽しんでみませんか。
「十三夜に曇りなし」と申します。
さて10月25日のお月様は、どんな表情をみせてくれるでしょうね。
春の桜に、秋は月。
季節ごとに色彩も香りも異なる、日本の四季はなんと美しいものでしょう。
文・写真 堀内利子(ハーバルセラピスト)
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