~おうし座~(4月21日~5月20日生まれ)衣食住のすべてを、現実的に彩るアーティスト

「和」で読む12星座

~おうし座~
(4月21日~5月20日生まれ)
衣食住のすべてを、現実的に彩るアーティスト
「安心」という交差点を曲がり、「安全」という通りを直進。行きつく先は「安定」
おうし座の「生きる」とは、食べること!

おうし座のキーワードは「I have」=私は所有する。
言い換えれば「物」や「形」を保持すること、とも言えるでしょう。
ですがそれは、おうし座の厳しい「審美眼」にかなったものだけが、価値あるものとして所有されます。
おいしいお料理、美しい絵画、メロディアスな音楽、センスにあふれた洋服、手触りの良い上質な織物、豊かな香り…
そんなすべてに、敏感に反応してしまうおうし座の五感は、神様からの素敵な贈り物。

おうし座の世界には「あやふや」は存在しません。
ですので「何となく、こんな感じ」と言っても、おうし座には伝わらないのでご注意を!
なぜなら、おうし座の理解の対象は、目に見えるもの、美味しいもの、手に取れるもの、全身で表現できるもの…

おうし座生まれの「坂東玉三郎」は歌舞伎の世界を担う女形ですが、その美しさと存在感は、多くの苦難を粘り強く乗り越えてこその賜物。
独特の美意識にこだわり抜いた玉三郎は、夢のような妖艶な世界を「形」に変えている
歌舞伎役者という伝統芸能の職人なのかもしれません。
そう、「継続は力なり」を体現してくれるのは、12星座中唯一おうし座なのです。

[su_heading]~おうし座・ここからの1年~[/su_heading]

5月15日、天王星が牡羊座から牡牛座に移動してきました。
天王星は84年をかけて12の星座を1周しますので、1つの星座には7年間滞在することになります。
天王星は「変革」の象徴、それは良くも悪くもサプライズ感を伴います。
ですが冥王星のような極端な変化ではなく、今あるものの中の部分的な変化です。
元々がじっくり、ゆっくり地道にコツコツタイプのおうし座にとって、この先1年の慌ただしさは少々辛く感じるかもしれませんが、とりあえずは11月の天王星の逆行の時を待ちましょう。
反面、恋愛、転職、金運は決して悪くはないので自信を持ってお過ごしくださいませ。

文・写真 堀内利子(ハーバルセラピスト/西洋占星術研究家)

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浴衣講座がスタートしました!

f塚です。今年も浴衣講座がスタートしました。今年の流行りは、ちょっと良いお仕立て浴衣なのだそうです。しっかりお稽古して、自分で着てお出かけ。憧れですね。今年は、こちら長野でも暑くなるのが早く、例年なら「もう浴衣?」っとなるところが、全然違和感ありません。浴衣でのぶらり散歩、夕方の心地よい風に吹かれて、ちょっとだけ高級なおいしいものを食べに行く。名案ですよね。そう、着て歩くというのが、一番のお稽古ですもの。お教室でお待ちしております。