~おとめ座~ (8月24日~9月23日生まれ)その冷静な分析能力は気配り、目配りの賜物

「和」で読む12星座

~おとめ座~
(8月24日~9月23日生まれ)

ズバリそれは有能な秘書
その冷静な分析能力は気配り、目配りの賜物
おとめ座にとって大切なのは、今この時、この一瞬。

「その場の空気を読む」それは、気配り・目配り上手の人にしかできないもの。
実際「空気を読んだ」その後、どう立ち居振る舞い、その場をどう収めるか・・・
簡単なようで、実はなかなか難しいこと。
けれどおとめ座の持つ「第六感」は、主観を入れることなく瞬時に状況を把握し、一歩引いたところで実利を求めることにとても長けているのです。

おとめ座は、他者との関わりの中から自分を育てていく事を学んでいきます。おそらくそれに気付いてはいないかもしれませんが…。

[su_heading]~おとめ座のあなたへ~[/su_heading]

幼い頃、たぶん言葉の響きから「おとめ座」に憧れていました。
また、時々男性が「実はおとめ座なんです」という時、必ず照れ笑いがセットです。
ですが実際のおとめ座は、非常に有能な秘書役であり、目の前の「現実」に対して柔軟に動けるフットワークの良さを備えています。
会社においては「社長」が、そして家庭においては「夫」が、何らかのグループにおいては「リーダー」が、その手腕を発揮するには必ず傍らに優れたサポーターもしくはナンバー2の存在が必要となります。
そんな時に自分が前に出るのではなく、あくまでも「傍らで」というおとめ座のスタンスは、「トップ」にとってどれほど力強いエネルギーとなることでしょう。
自己管理、危機管理、健康管理、会計管理、家計管理・・・
そして面倒なスケジューリングも、そこにおとめ座が存在してくれたなら何の心配もいりません。
おとめ座とは、あらゆる現場管理の達人です。そして、そのためにスキルアップしようとする努力の人なのだと思います。
ただ1つだけアドバイスするとしたら、デリケートすぎるその細やかさが、時として自分自身を苦しめてしまうことも…時にはオープンな気持ちで誰かにわがままを言ったとしても、きっと許されるのではないでしょうか。

文・写真 堀内利子(ハーバルセラピスト/西洋占星術研究家)

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