四季と暮らす コラム 風がよく似 合う「コスモス」

大きな世界(宇宙)をマクロコスモス
小さな世界(人)をミクロコスモスと指すように、
コスモスはそもそも「宇宙」という意味を持っています。
もともとcosmos(コスモス)はラテン語で、その意味は「愛や人生がもたらす喜び」?!
と、壮大なものです。
花言葉の「乙女のまごころ」も、ラテン語の語源からつながっているものなのでしょうね。
初秋に見かけるコスモスの和名は「大春車菊」オオハルシャギク。
たくましい印象の和名ですが、実際のコスモスはどこかはかなげで、華奢で、風がよく似
合います。
秋彼岸が近づく頃にはいくぶん空気も澄んできて、月が映える季節。
コスモスも、月に美しいシルエットを映すものです。
春の桜に、秋のコスモス。
コスモス=秋桜は、ずいぶん後になってついた名前のようですが、なんとなく一番しっく
りくるような気がします。
それは冬の終わりと、夏の終わりに。
どちらの「桜」も何かしらの「思い」を胸に届けてくれるものですね。
キク科とはいえ、コスモスには夏の名残がたっぷり残っているのですが…
10月の訪れと共に、いよいよ本家本元の「菊」にバトンを渡します。

文 堀内利子(ハーバルセラピスト/西洋占星術研究家)

 

 

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