~獅子座~<<華やかな舞台センターこそが 立ち位置 >>~何もしなくても輝けるヒロイン~

「和」で読む12星座

~獅子座~

<<華やかな舞台センターこそが 立ち位置 >>

~何もしなくても輝けるヒロイン~

存在そのものに「華」のある、そんな人がいます。

子どもの頃、いつもクラスの中心で、周りを惹きつける魅力にあふれた女の子がいました。

いつも隅っこにいた私にはとても眩しかった・・・そんな記憶があります。

 

獅子座の「獅子」は、誇り高い王者です。

そして華やかな舞台中央で「主役」を演じることのできる、唯一無二の存在です。

ですが、舞台中央に立つことの「プレッシャー」に打ち勝つことのできる獅子にしか、ヒロインの座を勝ち取ることはできません。

舞台中央に立つために、自分の足で、自分の力でステージに上らなくてはならない、自己実現のための孤独に負けないで・・・と私は祈っています。

 

とかく「王者」は「弱みを見られたくない」と、常に張りつめているものかもしれません。

その裏側にある、あまりに繊細で傷つきやすい本質を隠し持ちながら・・・

だから、そんな獅子座のそばには、すべてを包み込める優しくて大きな存在が、どうしても必要なのです。

 

獅子座を司る身体の部位は「心臓」「脊髄」「背中」です。

太陽系の中心に「太陽」が位置するように、獅子座のあなたは「太陽」そのもの。

そう、太陽のように自分自身が輝きを放ち、周囲の天体を引き寄せるように。

同様に、人の身体のエネルギーの源泉は「心臓」にあります。

晴れた日の輝く太陽は、すべての人の心を照らし、心臓の鼓動も規則的に動き続けることで、当たり前の日常が繰り返されるのですが・・・

そんな心臓の鼓動が、もしかしたら獅子座のリズムをいろいろに刻む、メトロノームなのかもしれませんね。

[su_heading]土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)[/su_heading]

二十四節気「大暑」を迎えるあたりから、ようやく夏らしい陽気となりました。

七十二候は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」。

花火、すいか、冷やし中華に、おそうめん。そして茹でたての枝豆とよく冷えた生ビール。

暑い時期だからこそ楽しめる物、そして美味しいものがありますよね!

そうそう、浴衣も!!

文・写真 堀内利子(ハーバルセラピスト/西洋占星術研究家)